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何故「仲間たちの砦」に至ったのか?

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なぜ?

ただ今クラウドファンディングを展開しておりまして、そこに書かれている事だけではどうしても「なんじゃろう?」或いは「なんでや?」という疑問が湧いてしまう。
文章を書くことを業務にして居たのも過去の事。
自分で読み返してもお伝え出来ている自信はおぼつきません()

なので「補足」として少し、半田は何故「仲間たちの砦」に至ったのかを記させて頂こうかと(^_^;)

仲間たちの砦

そもそも「仲間たちの砦」という呼び名はどうしてそうなったのか?

私はとある時(この地に住まうかなり前)、時間の流れに身を委ね生きているとは何をする、または何をしなければならないのか?
という問をとある酒場で1人強い酒を流し込みながら紫煙にまみれて考えるともなく思っていたのを覚えています。
その思いは強く心に着床し根付いて行きました。
しかし、その時には堅固な志向やイメージはまだ生まれていなかったように記憶しています。
しかし「何か」が心に深く穿たれた事だけは確かでした。

やがて、とある出来事が齎されます。
ある年の2月…
家内が俯きながら
「もうだめぽ」とボソッと。

「ん?なにがや?」

「もう、踏ん張れんのよ」と、顔を上げた彼女が涙を流していました。

当時、世帯を持って既に20数年決して平坦ではなかった人生を踏破し、涙など1度も流すことがなかった彼女が。。。
営んでいた生業をずっと支えてくれていたのですが、先行きと何よりも疲弊したのが「顧客」とのやり取りが彼女を追い詰めてしまっていたのでした。
長年携わりその業務には慣れても居たのですが、世並みの変遷とともに顧客の質も変質し、今で言う「モンスター」なカスタマーも激増した事が大きな要因でもありました。

即断即決の刻でした。
2月のある夜の出来事でしたがその場で実務的に何時なら事業を閉じられるかを見当を付け、その場で本年6月をもって廃業する!
との、決断を降し家内に告げたのでした。

ところが、事業を辞めることだけを決めたものの、ではどうやって生きていく?
という大問題が残されています。

速やかに生きていく術と方針を打ち立てねばなりません。

そこでまず生き抜くために選択したのが「田舎暮らし」(これを選んだ事に関連する部分は別な機会に譲ります)であり、その暮らしの根底に据えたのが人生の目的として、心の奥にまで根を張り始めていた前述の思いでした。

そこで私の中に明瞭に為さねばならぬこととして「今生、会うべき仲間と邂逅する為の旅」それを目的に据えたのです。

余人はともかく、私の中にはコアとして「なんの為に」が存在しないことにはエネルギーが湧かない、それが明瞭で強烈であればあるほど湧くエネルギーの総量は無限大になって行くという癖があります。

そうして、邂逅すべき仲間が見つけやすくするために旗を掲げ続けねばならない場所。

それが「仲間たちの砦」だということなのです。

 

続く

次の記事ではそこに込められたものを語れれば…と思っています。

何故「仲間たちの砦」に至ったのか?Vol.2

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